「春はこう過ごせ!」の決定版!!!

 

春は陽気が高まる「発生」の時期。
かたく閉じた蕾が開くように、この世の万物は生き生きと活動的になる季節です。

【春の睡眠法】

・夜更かししても構わないが、朝は早く起きること。

…春は気の流れが早く、量も多いのが特徴です。体表の気も体内に収まるのに時間がかかるので、夜は遅めでも大丈夫(常識の範疇で(笑))。

その分、体内に留まる時間も短く、体表に出てくるのも早いので、早く起きて体内で渋滞させないのがコツになります。

【春の運動法】

朝、庭をゆっくり散歩し、カラダとココロの結びをほぐして、カラダをのびのびと動かすこと。

…早起きして体内の気を外に出した後、大切なのはその気をちゃんと巡らせること。そのためには早朝の散歩や軽い運動がオススメです。

自然のすべてが活発化している春とはいえ、肝心の自分の身心はまだ寒い冬のまま。徐々に温かい季節仕様に衣替えする必要があります。

早朝の硬いカラダを気の流れを感じながらゆっくり動かすと、関節の結び目もゆっくりと解けてきます。

「心身一如」の法則通り、カラダの結び目が解けてくると同時にココロの結び目も解けてきます。

ストレッチ・朝ヨガなどがオススメですね。

【春の活動方針】

春に芽生えた自然と調和し、身心ともに生き生きと陽の気を取り込み、発生させる。

…自然と調和すること。

カラダが1番嫌がるのは外と中の温度差、つまり「ギャップ」です。春は自然界は活動的な気が流れていますが、体内はまだまだ動きが緩慢です。

そのギャップをカラダが嫌って、風邪や花粉症などの春先の体調不良が発生します。

なるべく活動も意識的に活発化させ、内と外の差を減らす努力をしましょう。そのうち、体も温まってきて新しい季節に慣れてきます。

【春の呼吸法】

取り込んだらよく吐き出すこと。

春に活発化するのが肝の臓です。
この臓の特徴は気の流れが速いことで、五臓六腑の中でNo.1の速さを誇ります。

そのため、取り込むだけ取り込んで吐き出さないと、簡単に渋滞してしまいます。

「呼吸」の字のごとく、吐くのを先、吸うのを後にしましょう。割合は「吐く7:吸う2割」を意識的に呼吸・瞑想してみましょう。

【養生法の本質】

・陽気を胸いっぱいに取り込み、体内の陽気を大事に育てる。

…この季節に取り込む陽の気は、1年分の陽気の源となるものです。極端な話、秋冬には陽気は補充できないといっても言い過ぎではないです。

春の気は「溜めて後から使うもの」と考えて、大切に育てる意識を持ちましょう。

【春におこるカラダの変化】

これらが春の「発生」に相応する自然な過ごし方です。これに背くと、春に活動的になる肝の気が破られます。

3月、年度末からの睡眠不足・花粉症到来

4月、新年度からの歓送迎会で不摂生

5月、GWでリズムが崩れて五月病発症

…な流れでしょうかね。

【まとめ】

春は活動的な季節な反面、いろいろ不安定な季節でもあります。

1年で1番厄介な時期なので、たっぷりと睡眠をとり生活のリズムを作りましょう。

それが5年後の健康を作るために大切なことです。

【引用:黄帝内経素問・四気調神大論1】