【古代中国皇帝から学ぶ、カラダのこと3 自分がブラック企業?】

自分がブラック企業???

ここ最近でよく知られてきた「ブラック」という言葉がありますよね。

長時間労働・サービス残業・残業代未払いなどなど。

Wikipediaでは

「新興産業において若者を大量に採用し、過重労働・違法労働によって使いつぶし、次々と離職に追い込む成長大企業を指す。」

(英語ではスウェットショップ(英: Sweatshop)や中国語で「血汗工場」(!)というらしい)とあります。

昨今、社会的にもブラック企業・ブラックバイトなどいろいろなブラックが出てきました。

ブラック企業大賞なんてアワードもできて話題になってますね(2014年ノミネートは日本海◯屋、山◯電気、JR西◯本など。ちなみに、この分野は増えすぎた弁護士さんには垂涎の的らしい(笑))。

ですが、一般的に言われているのは陽のブラック。いつも第一線でカラダの声を聴いているわたしはいつも陰(本当の)ブラック企業を知っています。

私のお仕事はカラダの声を聴いて、人間の言葉に翻訳し持ち主にお伝えするのがしごとです。

そこでいつも声を聴いているカラダたちの立場から言わせて頂きますと、自分のご主人さまが1番ブラックだと言っています。

なぜなら自分たちが上げているカラダの情報をことごとく無視されているらしいのです。

言うなれば脳ミソに代表される私たちの意識は本社の経営陣。カラダは支社&現場。

本社である脳ミソは絶えず現場であるカラダ各所からの報告を受けています。

そしてどこをどんだけ補え・止めろ・そのままにしておけ・補修しろ…などなどいろんな命令をしています。

しかしカラダ支社からの報告はささやき程度の小声であることがほとんどです。

なので脳ミソ本社はその報告を無視されがち。

しかし無視されては生命の存続に関わります。カラダ支社はもっとガンバッて報告をあげます。しかし、脳ミソ本社に無視されます。

それどころか「そんな事はない。もっと働け!」と命令をされてしまいます。

そうするとカラダ支社は「わかったよ、やればいいんでしょ、やれば」と報告を上げる事を諦めて文句を言わず好き勝手に働き始めます。

そうなると報告が一切上がってこないので、脳ミソ本社では一切問題ナシ。

しかしカラダ支社は過重労働×長時間勤務×物資欠乏etc…の阿鼻叫喚の地獄絵図。

ここに脳ミソ本社とカラダ支社の認識と実際のギャップが生まれます。このギャップこそが痛みや症状・病気の原因ができてきます。

カラダ支社が報告を上げることをやめてしまうと、どうなるか?

支社の崩壊ギリギリ限界まで働き続け、ついには我慢できない限界がやってきます。

なんども報告を無視されていますが、脳ミソ本社に今度こそ気づいてもらわないといけません。

溜まりに溜まった鬱憤を一度気に吐き出すかのごとく、けたたましい悲鳴をあげます。

この段階でやっと脳ミソ本社は気づきます。

「え?なんでこんなになるまで報告しなかったの?」とカラダ支社を詰問しますが後の祭り。

すでに現場はひどい有様で回復させるのに相当な時間と費用がかかる状態なので、発作・入院で強制的にカラダを動かせない状態に叩き込まれてしまいす。

この悲鳴、カラダの表面に出ると痛みになり、内側(内臓)に出ると病気になります。

大事なのはカラダ支社が黙んまりを決め込んで不満を溜め込んでいるときに、いかにその声を聞きに行くかです。

行けなければ待っているのは強制終了のみです。これは自分では不可能に近いです。

なぜなら声を聴くのは脳ミソ本社なのでそもそも声は無視しますし、取り合わないことがほとんどです。

しかも、カラダ支社も脳ミソ本社を信用していないので、例え聞きに来たとしても表面取り繕って本当の事を言わない場合がほとんどだからです。

さて、ここまで来ると誰がブラック企業かわかりますよね。

「しんどい、しんどい」という社員を無視して働かせるのがブラック企業だとすると、「しんどい、しんどい」というカラダの声を無視して働かせさ続ける脳ミソ本社もブラック企業ですよね。

ブラック企業・バイトの従業員に待っているのは病気や鬱病、入院生活…ひどい時には死に至る場合もあるそうです。

ブラック脳ミソに使われるカラダ支社にも同じような未来が待っています。

声を無視されて悲鳴を上げることを我慢(忘れて)して働いている、従業員にはカウンセラーを送り込んでカウンセリングして溜まった不満を吐き出してもらう必要があります。

それと同じように、疲労や痛みを感じる事を忘れて働き続けているカラダ各所には専門家の手によってケアされる必要があります。

これが自分でツボを押しても痛くなく、押してもらうとかなり痛い理由になります。

私は施術の際に、ツボを押されたりハリをした時に激痛(ほんまに意識が遠のくくらい)が走るときがよくあります。

なので「鍼って痛いんですか?」と聞かれたら「めっちゃ痛いですよ^^」と答えていますが、この痛さ、いままであなた自身が無視し続けていたカラダ支社からの恨みつらみと言っても言い過ぎではありません。

「こんなに痛くしないでください!」と言われますが、いつも私はこの内容を話します。

「この痛みは誰が溜めたものですか?」
「誰が無視してきた声ですか?」
「誰がブラック企業ですか?」

カラダ支社は無視された声を絶対忘れてはいません。ただ気づかないところに気付かない間に積み上げているだけです。

その痛みが凄ければすごいほどあなたのカラダには長年の無視し続けた声が溜まっていることになりますし、無視し続けていると自分で気づくことすらできなくなります。

もしあなたにカラダの声を聴く習慣がなければ、一度立ち止まってカラダに聞いてみてください。

「自分はブラック企業ですか?」と。
カラダは必ずこういうはずです。

「はい、あなたはかなりのブラック企業ですよ」と。

そして施術を受けるとかなりの確率で悶絶します。もう痛くて痛くて仕方ありません。しかし、終わりにさしかかると、皆さんこう言います。

「ずっとやっといてほしい…。」

ありがたい申し出ですが、これは脳ミソ本社が言っているのではなく、カラダ支社が長年溜め込んだ不満やツラさを聴いてもらえたカラダの芯から思わず漏れる声だと私は感じます。

あなたは自分に対してかなりのブラック企業になっています。自分がブラックでないかどうか、今日でもお風呂に入りながらカラダに聴いてみてくださいね。

きっと面白い返事を返してくれると思いますよ^^

〜了〜

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