痛みとクレームはいっしょだった?

 

2000年前の昔から鍼灸の世界では「痛い所は1番最後」とか「上の病は下でとれ」などが治療のセオリーで、出ている痛みに惑わされないというバックグラウンドがあります。

今でこそ西洋医学で痛みは、物理的刺激、あるいは疼痛物質による刺激を電気的なシグナルに変換し外側脊髄視床路を通過し、大脳の中心後回が痛みとして認識した結果(wikipediaから引用)だったり、

痛みを伝える末梢神経にはAδ繊維とC繊維の2つの神経繊維があり、始めの痛みはAδ繊維の伝導により明確な鋭い痛み(一次痛)が伝わり、その後でC繊維に伝導し不明確なじんじんとした痛み(二次痛)を感じたり…(またまたwikipediaから引用)とかがわかっています。

しかし先人たちはナントカ神経線維とか外側脊髄ナントカ路とか知らなくても(いい(笑))、体感的にその理屈を身体感覚を通じて理解していたようです。そんな私たちを苦しめる、痛みという難しい存在。実はその対処法がクレーム処理と一緒だったって知ってましたか?

と言うのも先日、施術中になぜ首が痛いのに首をやらずに別の場所をするのか?という皇帝の鍼では基本的な話になりました。

実は痛みの出方は悪い所が痛くなるわけではなく、「痛い」という情報が1番集まりやすい所に痛みが出てくることがほとんどです。

体の痛みの感じ方はだいたいこうです。

①いろんな場所からの少量の「痛い」という情報が脳ミソに集められます。

②脳ミソにとってはノイズ(雑音)なので、処理に負担がかかるので無視します。

③無視し続けていると知らない間に脳ミソに痛みの電流が充満します。

④それを神経線維が豊富な場所(その量を受け止められる所)に溢れ出します。

⑤そこで電流が痛みの感覚に変換され、大きな痛みを感じます。

急性症状だと、
・首に溢れると…寝違い
・肩に出ると…五十肩
・背中に出ると…胃痙攣
・腰に出ると…ギックリ腰

etc…

という感じなんですが、そのクライアントさん、某食品配送大手の方で曰く、「痛みはクレーム処理と一緒ですね〜」と言ってました。

そこで痛みをクレームに例えると…

①お客さんがクレームを上げます。

②そのクレームが忙しい支店で無視され続けます。

③そのうちお客さんの不満が溜まり、支店に言ってもラチがあかないので、本社に連絡が入ります。

④支店を飛び越えて、本社を巻き込む大きいクレームに発展します。

⑤本社から支店に大きいクレームとして逆流し、忙しい支店はお客さんと本社への対応に追われ大混乱におちいります…。

その心は…

「問題がちっちゃいうちにやっとけばよかったのに」

…てな感じですね。

さすが、定期的にメンテナンスに来てくれている方の感覚は鋭いどすね。

私も本業ですが、こんな例えは思いつきませんでした(これから絶賛使わせて頂きます^^)。

そこで感じたのが自分の中と外という陰陽のこと。

このように自分の体の中で起こっていること(陰)は体の外(陽)でも起こるということが言えます。

逆に言うと自分の体の中で起こっていること(陰)しか、身の回り(陽)では起こらない。

…さらに言うと、身の回りで起こっていること(陽)は自分の体の中(陰)でも同じようなことが起こっている可能性があるという事です。

自分が周りからの言われる都合のよくない事を聞かないフリをしていると、それは体からの痛みなどの都合のよくない信号もまた無視している事に繋がるかもしれない。

痛みという感覚も、カラダからのクレームとして理解し、小さいうちから定期的に処理していく事が大事ですよというカラダからのメッセージを受け取りました。

このように皮膚という薄皮に隔てられている自分の中と外の世界は絶妙に陰陽で繋がっているんだというメッセージもまた施術中の何気ない会話から感じたのでした。

ここまで〜

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