何が原因かわからない!でもダルい!つらい!春先にエンジンがかからない人必見!
【皇帝の鍼/カラダ編vol.10】ココロが晴れるとカラダも起きる☆彡
〜春のダルさを上手に乗り切るコツ教えます〜
………………
こんにちは。
陰陽五行の専門家・神野です。
春先なぜかカラダが重い。寝ても寝ても寝たらない。原因はわからない。花粉症?春分すぎたから?
あなたはこんな感じじゃないですか?
もし、そうだったらぜ〜ひ読んで下さい^^
■カラダとココロは繋がっている
私が中国で学んでいた時、
中医学の諺を師匠に教えてもらいました。
カラダがヘタるとココロもブレる。
ココロがブレるとカラダもヘタる。
どういう意味かというと、ココロのブレがカラダのダルさに繋がっていて、カラダの重さもまたココロのブレと繋がっている……という意味です。
簡単に言うと、陰陽の第1法則でいうお互いがお互いの原因であるということで、その時、師匠が教えてくれたのが
「字面から一歩進めて考えるのが大事で、この場合、どちらが原因かわかるともう片方も安心できるよ」って事です。
最近、そのやり取りの記憶がふとココロの引き出しから浮かび上がってきました。
その記憶+ある出来事から、カラダはその苦しみがどこから来ているのかアタマに気づいてもらえるだけで、カラダは喜び症状は軽減する事が判明しました(カラダってどんなコミュ下手やねん)。
■先日、こんな事がありました
……長年首が痛くて仕方がない、何年か前に狭心症に突発性難聴を併発してから、カラダが重く特に春先は重だるさが辛すぎて……という方が来院されました。
その初診の際、施術前に今までの何がその症状の原因かを話していたところ結構話し込んでしまいました。
しかし、結果的にその方は長年、自分を偽ってきたココロのブレ(ストレス)とリンパの流れが停滞している事が原因の大半を占める事に気付いたのです。
今までお医者さんに見てもらっても何度病院にいってもわからなかった無数の点が見事、一本の線で繋がり、まるで星と星をつなげて星座になった気分!と大興奮。
「いったい今まで何が自分をこんなに苦しめてきたのか?」何がその原因がわかったら、なんだかカラダが軽くなってきた!施術は要らん!
と言わんばかりに勝手に帰ろうとするので「いやいや、まだ始まってもないですよ……」と腕を掴んでベットに寝てもらいました。
まあ案の定、カラダは長年のココロのスレ違いと無視と冷戦状態(崩壊寸前(*×*))でゴリゴリのガチガチ……、心を鬼にして首を中心に七転八倒の大喜びしてもらいました(笑)
その後、一緒に連れて来てくれた方から頂いたメールでは「来るときはトボトボ歩いてたのに「長年の痞えが流れたわ〜」って帰りの京阪の階段、駆け上がってたで(笑)」とのことでした。
■アタマとカラダのコミュニケーションの仕方
カラダは自分の状態にアタマが気付いてもらえないと、シグナルを出します。そしてそれが正しくアタマにキャッチしてもらえると、それだけで安心します。
これがカラダとアタマがいつも交わしているコミュニケーションの1サイクル。
しかし、残念ながらカラダの話すカラダ語とアタマの話す人間語は日本語と広東語くらい違います。
なので私たちのアタマはそれが言葉だとはわかりません。それどころか、言葉だとすら気づきません。
カラダが聞いてほしい事とアタマが聞くものがちがう時、カラダはそのやるせなさのシグナルとしてある種の感覚を自分に発生させます。
あなたが言いたい事を聞いてもらいたいけど、聞いてもらえなかった時の、そう、あの感覚。
それが不定愁訴などに代表される「ダルさ」「疲れ」なのです。
……だいたいぎっくり腰・寝違い・軽度の五十肩などの急性疾患の類はアタマとカラダの理解のギャップ……
いわゆる「スレ違い」で起きているものがほとんどですし、慢性疾患はそれが長期に及んで起こっていると言えます。
アタマがご主人、カラダが奥さま……と例えると、ギックリ腰はさしずめ1週間前の夫婦ゲンカ、その痛さはその間の気まずい雰囲気。
慢性疾患はウン十年の冷戦期間、症状は家庭の機能不全……と言ったところでしょうか(笑)
その証拠に急性症状の施術では、カラダが鍼をしてほしいツボに指が入るだけで「それそれ!それ聞いて欲しかってん!!!」と激しくうなづくように、お腹をギュルギュル言わせます。
慢性疾患の施術では、カラダの機関銃の雨あられの如きお小言を静かに聴いてご本人に説明・理解して頂くのが、まずはじめにする私のメインなお仕事になります(笑)
そして長年、カラダに溜めに溜めた鬱憤が出尽くしてから、やっと静かにお腹が鳴り出す……といった塩梅になります。
これらを古来より「腹の虫」と呼んで日本人は大切にして来ました。
なぜなら、こんな感じでカラダは日々我々の意識とコミュニケーションを取ろうとしているからです。
■何事も聞こうとする姿勢が大事(笑)
私は何もあなたに自分で症状を取ってほしいなんて大それた事を言うつもりはないんです。
ただ何がカラダからのシグナルかを聴く耳を持とうとしてほしいだけなのです。
最悪、出来てなくてもやろうとする姿さえ見せる事ができていれば、カラダもあなたに愛想を尽かすことはないと思うんです。
■春先のカラダの重さを乗り切るコツ
いかがでしたか?
春先のカラダの重さを軽くしたいのであれば、ココロのブレがその裏にないか、深呼吸でも瞑想でもヨガでもとりあえず何かして、目を閉じてよく考えてみてください。
目を閉じてココロの中から浮かび上がってきたアレやコレがあれば、、、おそらくそれが原因です。
それについて紙に書くなり、その関連について考えてみるなり、どうしたらいいかなど何かリアクションを起こして向き合ってみてください。
どこに何をしろとか、どこに行ってコレをしろ……とか、ぶっちゃけ、そんなんはどうでもいいんです。
ただ、カラダに自分が何かをしようとしている!という気持ちと姿を見せる事が最重要なのです。
カラダのだるさも陰陽で見ると「これを解決してほしい」という、1番身近なパートナーからの依頼を無視している結果、生まれている可能性が大なのです。
無視して放っておくと、漏れなくすぐにセルフブラック企業にノミネートされちゃう上に、カラダが口をつぐんで後でゴールデンウィーク明けか夏場に痛い目、見ちゃいますよ(笑)
カラダを無視して愛想をつかされる前に
腹の虫の声をよ〜く聴いてくださいね!
【皇帝の鍼/カラダ編vol.10】
ココロが晴れるとカラダも起きる☆彡
〜春のダルさを上手に乗り切るコツ教えます〜
〜おわり〜
P.S.コメント・ご質問その他諸々、大歓迎!
P.P.S.本文の引用は陰陽だけに嬉しいですが(笑)
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【引用元】
陰陽五行の専門家・神野洋太
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