ブルータス、おまえもかぁぁぁぁ……!!!

こんにちは。陰陽五行でおなじみの神野です。

今日の記事は

ブレイクスルーする時、奈落の底に
落ちるのがイヤな人、必ずみてください。

突然ですが知ってますか?

成功目指してがんばってるけど
次のステージに上がる時に
必ず裏切るアイツ知ってますか?

しかもあなたの1番近くにいる
切っても切れない1番身近なブルータスな存在。

今から言う事を知っておけば
これを知っておけば確実にチャンスを掴み
無事にステージをあげる事ができます。

そして、いざという時に悔しい思いを
しなくて済むでしょう。

【1番近くに潜む裏切り者】

あなたの1番身近にいる裏切り者。
CIAのエージェント?産業スパイ?北京1号?
なんでもいいですが、それは何を隠そう「カラダ」です。

カラダはあなたの1番身近な相棒であるはずなのに、あなたの人生で1番大切で重要な時にあなたを裏切ります。

その確率は残念ながらほぼ確実です。

思い出してください。

さあ!ここからって時だったり……
大事なプレゼンの前だったり……
大事な試験の前だったり……
デビューの日だったり……

何か自分にとって大きな事が
起こる時に限って

風邪ひいた。
お腹が痛くなった。
気分が悪くなった。
捻挫した。
骨折した。
病気した。
入院した。
etc……

こんな事ありませんでしたか?

たいていカラダはこんな感じで
あなたが自分のステージを上げようとする時に「まだ準備整ってないよ」と警告を発するんです。

【カラダは用心深い】

その原因は普段からその時のための
準備をしていないからなんです。

なぜこんな事を言えるかと言うと
経営者さん専門で鍼をさせてもらっていますが
実際に交通事故や怪我、病気の類を見ていると

上場や増資、買収、巨大プロジェクト達成、業務拡大、海外進出etc…

長年待ち望んでいた夢を叶える時や
ここ一番!っていう勝負を上手く切り抜け
ホッと一息ついた時に起こっているからです。

まるで、カラダが新しい世界に行く事を
拒否しているかの様なタイミング。

そんな仮定でお話しさせて頂いたり
お話を聞いて後から一緒にその意味を考えると
多くのクライアントさんがその説に
納得してくれるからです。

【交通事故や入院……すべては自分が引き寄せていた(*×*)】

意外に思うかもしれませんが
新しいステージに行く準備ができていないと近い将来、自分がバラバラの無残な姿になるのが
目に見えているのでそれを阻もうとします。

しかも全力で(笑)

実際にどういう手段を取るかというと
それが怪我や病気・交通事故です。

特に交通事故はカラダが動きを自分で止めるために
呼び込むものと考えた方がよく
実際に、その意味合いが結構大きいです。

いわゆる一般の引き寄せの法則とは
真逆の「逆・引き寄せの法則」。

【逆・引き寄せの法則はかなり危険】

この逆引き寄せの法則の恐ろしく厄介なところは、自分で引き寄せてるくせに自分には出ない場合があるというところ。

言い換えると自分経由で身近な人に代わりに出るということ。しかも1番弱い人にきます。

それはあなたのパートナーかもしれませんし、お子さんかもしれないし、ご両親かもしれません。

とりあえず、物理法則の「水は高きより低きに流るる」の法則通り、あなたのグループの中で1番弱い人にその逆・引き寄せ効果が出てしまうのです。

もし身近な人に何か起こっていたら、この「逆・引き寄せの法則」にハマっていないか
気をつけてみてください。

さて、自分だけではなく周りの大事な人にまで被害が及びがちな「逆・引き寄せの法則」。

「こんな引き寄せいらんわ!」と思わず叫んじゃいたくなりますが、カラダは実際そうなのでしかたありません。

それに対抗するには「なぜそうなるか?」を知り、有効な対策を立てるしか他に手はありません。

【ステージを上げるのは海に出るのと同じ意味】

では、どう対処すればいいのかと言うと、答えから先に言いますと「カラダのケア」をする事です。

ステージを上げる時には、ココロとカラダにチェックが必ず入ります。次のステージの流れに適応できるか、どうかを見る検査のようなものですね。わかりやすく例えていうと、海に出ようとしている人がいるとします。

港の航海取り締まり官が海に出ようと出航する人が、船底が深く波に耐えることのできる海用の船に乗っているか、底の浅くて平たい河川用の船に乗っているか、出航前にチェックする感じです。

だいたい船は出港前に本人が知らず知らずの間に荷物を乗せ過ぎていたり、どこかが壊れていたり、必要な装備がなかったり、挙げ句の果てには海に出れない船だったり……

いろいろ問題点がありますが、取り締まり官はとしては海に出られて何かあれば自分に責任があるので、そこはこちらの都合はお構いなしです。

ダメなものはダメと言い、無理やり行こうとする船は実力行使で力づくでも引き留めます。不適合な船を行かせないためなら、船に穴を開けることすらためらいません。隣にいる船を叩き潰す事にもなんの躊躇もありません。

そこに情け容赦は一切ないのです。

この様に、しかるべきタイミングで起こる病気や交通事故・入院などはこの閻魔サマの検査に合格できず、不適合と判断されたからこそ起こるものなのです。

【ココロは軽いがカラダは重い】

陰陽学ではココロとカラダだとココロが陽、カラダが陰です。

それでいくと、先にステージを駆け上がっていくのは形や重さのない幽体(陽)であるココロの方、実際に形があり重さがある実体(陰)であるカラダは後からココロを追っかけてきます。

通常、ココロとカラダはいつも慣れ親しんでいる場所、いわゆるコンフォートゾーンから出ようとしないものです。

これを「現状維持バイアス」と言いますが、人間の心についている自然なブレーキの様なものです。

これはある意味、生命維持機能の1つで安全装置的な存在なのであるのは仕方がない。しかし、人間が一度成長を望み、ステージを上げようとそれを探し動こうとするのであれば、ココロのブレーキを外して、そのバイアスを打ち破り慣れ親しんだ故郷を離れなければなりません。

なぜなら慣れ親しんだ場所には自分が探し求める宝箱はないからです。

【カラダはココロの後を追いかける】

この故郷を離れ未知の宝箱を探し旅している
寂しさや違和感の総和がステージを上げる時に感じる
あの独特の感覚の正体です。

ま、その話は長くなるのでまたの機会にするとして、話を進めると、その結果、だいたい先にココロが天井を超え次のステージに上がる事になります。

しかし1回で定着すできる様な甘いものでもなく
そこで何回か上げ落ろしのエレベーターを繰り返し
やっとココロが新しいステージに定住します。

それからカラダがココロの後を追っかけるのですが
ここからがステージ上げ試験の本番です。

カラダはなまじ実体があるので
上のステージの激しい気の流れを
モロに食らいます。

この流れの境目で実体のないココロは
幾度となく行ったり来たりできるので
アップダウンを繰り返せるのですが
カラダはそうはいきません。

【これが逆・引き寄せの法則の正体だ!】

あなたの1番身近な相棒であるカラダも
そこら辺はよく理解していて
準備ができていないと行くのをやめます。

正確にいうと止める……と言った方が正しく
新しい世界に行くのをやめさせます。

しかし、本人にその受け取りスペースがない場合や本人自身に何回警告してもわからなかった場合、その周りの人に対してその警告を発します。

取り締まり官に「海用の船じゃないからダメですよ!」と言われてるのに

ムリクリ河川用の手漕ぎボートで行こうとすると、自分の船の櫂を折られたり、船団の1番小さな船を見せしめにボコボコにされる……

それが「逆・引き寄せの法則」の正体なのです。

【カラダの準備は「備えよ常に」が合言葉】

もし、あなたが今いる場所よりも先の
新しいステージに進みたいと思っているのであれば

先に河川用の手漕ぎボートカラダから外洋用のクルーザーカラダに交換して、準備を整えておかなくてはなりません。
わたしはあなたに
長年かけて思い望んできたことや
長年かけてやっと巡り合った幸せを
確実に手に入れてほしいと思っています。

そして、あなたが成功を手に入れたり幸せになることにより、あなたの周りの人も一緒に連れていってほしいと願っています。

それが私が鍼を通して
この世でやるべき仕事の1つです。

あなたが夢を叶え
あなたが考える成功を手にするためにも。
身の回りの大切な人たちを守るためにも。

ステージを上げる前にその準備として
しっかりと1番身近な相棒であるカラダの
メンテナンスをしておいてください。

例えすぐに効果が出ないとしても
いざって時に相棒の裏切られたくなかったら
先に投資をしておくことをオススメします。

きっとあなた自身をいざって時に助けてくれる
頼りになるいい相棒になりますよ。

【皇帝の鍼/カラダ編 vol.11 】
〜気をつけて!あなたを必ず邪魔する身近な存在〜

〜了〜